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C Sample

Dump file

DUMP で出力された内容を ダンプリスト と呼ぶ ダンプリスト左端はアドレス(ファイル先頭からの位置) ダンプリスト中央にある16進数(バイト)が列挙されてる部分がマシン語プログラム(バイトコード)を表している。 ダンプリスト右端は、バイトコードをキャラクタコードで表現したときの内容。ただしバイトで表現可能な数値はキャラクタコードの範疇を超えることがあるため、そのような場合はピリオドで表現される。 dump.c #include <stdio.h> int main(int argc, char* argv[]) { FILE *fp; unsigned char buf[16]; /* 読み込みバッファ */ unsigned long addr = 0; /* 先頭からのアドレス */ int readnum, i; if(argc <= 1) { printf(“usage:dump filename\n”); return 1; } if(!(fp = fopen(argv[1], “rb”))) { printf(“file open error.\n”); return 1; } while(1) { printf(“%08x […]

Calculator

電卓プログラムの考え方、書き方例 2つの数値の加減乗除をする電卓のようなプログラムを作ります。 簡単なようですが、多くの話題(データ型の選択、入力、判断や繰り返しなど)を含んでおり、学習に役立つ例題です。 今回は、プログラムをつくる流れも分かるように、どんなプログラムにするか検討するところから始めます。 それを処理手順に書き、C言語のコードに直します。 プログラムの機能を考える まずは、どんなプログラムにするかを考え、前提とすることや制約についても検討します。 数や演算の指定はどうする? たとえば「2 + 5」のように、「数値1 演算記号 数値2」の順に入力すると計算結果が表示されるようにする。 演算記号は、+, -, *, / のみとする。 繰り返して計算できるようにする 繰り返しの終了は、指定が上記の書式でなかったときとしよう。 他に考えておくことは? (1) 浮動小数点数でも計算できるようにする (2) 加減乗除以外の演算記号が指定されたらどうする? (3) 割り算で、ゼロ割しようとしたときはどうする? (4) 電源ON の代わりに指定の書式を示すメッセージを表示しよう。電源OFF のメッセージも表示しよう (2) と (3) のケースは、エラー・メッセージを表示して、指定し直せるようにしよう。 処理手順として書く 上の検討結果を踏まえて、処理内容を具体的かつ端的に書きます。 判断や繰り返し、データの入出力も分かるようにします。 下記では、チャートを使わずに書きます。 【 電卓プログラムの処理手順 】 指定の書式を示すメッセージを表示する <繰り返し> |  「数値1 演算記号 数値2」の指定を受け取る –> 変数 a, op, b へ |    指定の書式でなかったとき) 繰り返しを抜ける |  演算記号 op に応じた計算をする –> […]

Reverse Polish Notation Calculator

逆ポーランド記法 逆ポーランド記法 逆ポーランド記法を使えば、式の計算をする(評価)には、先頭からひとつずつ順番に記号を読み込み、その記号が演算子以外であればスタックに値を積み、演算子であればスタックから値を取り出して演算し結果をスタックに積む、という簡単な操作の繰り返しだけでよい。そのため、プログラミング初心者の練習課題として、逆ポーランド記法の電卓を作ることがよく行われる。 逆ポーランド記法による計算の例 2+3を計算するとき,逆ポーランド記法では,次のように表す.数値や演算子(+, -, *, /)の間にはスペースを設ける. 2 3 + これはいくつかのメモリー(記憶場所)が準備されているとき, 2を1番目のメモリーに記憶 3を2番目のメモリーに記憶 1番目のメモリーの内容と2番目のメモリーの内容を加算 加算結果を1番目のメモリーに記憶 という手順で計算することを表している. 特徴: 日本語の並びと同じ計算順序 逆ポーランドには括弧がない キータッチ数は最少 【中置記法】 3 * ( 1 + 2 ) / ( ( 4 – 5 ) / ( 6 + 7 ) ) =  キータッチ数は22回 【逆ポーランド記法】 3 1 2 + * 4 5 – 6 7 […]

Nim game

Nim game ニム (nim) は、2人で行うレクリエーション数学ゲームの1つである。ルーツは古代中国からあるとされ、16世紀初めの西欧で基本ルールが完成したが、名前については、一般的に1901年にハーバード大学のチャールズ・L.バウトン (Charles L. Bouton) によって名付けられたとされる。 ゲームルール: 一人1個か2個か3個か4個だけ取れて、交互にやっていって、 最後の1個の石を取った人が負けとなります。 #include <stdio.h> int main(void) { int i, stone, n=0, turn=0; char name[2][256]; printf(“Input players’ names\n”); printf(“player 1:”); scanf(“%s”, name[0]); printf(“player 2:”); scanf(“%s”, name[1]); printf(“\nnumber of stones:”); scanf(“%d”, &stone); while (stone > 0){ printf(“\nThere are %d stones.\n”, stone); printf(“%s’s turn! Take some stones:”, name[turn]); […]